AcquiaがDrupal支援を仕組み化——パートナープログラムに組み込んだ「フェアトレード・イニシアチブ」とは

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この記事は Dries Buytaert 氏の公式ブログ「dri.es」の翻訳記事です。Driesブログの記事一覧よりすべての翻訳記事をご覧いただけます。

今日、Acquiaが本当に誇りに思える発表をしました。Acquia Fair Trade Initiativeと呼んでいます。

Acquiaのパートナーが案件を成約すると、その取引額の2%がパートナー名義で直接Drupal Associationに流れ、Drupalのインフラと長期的な成長のために使われます。これは、Acquiaがすでに毎年Drupalに投資している数百万ドルとは別の取り組みです。

たとえば、Acquiaのパートナーが10万ドルのDrupal案件を成約したとします。2,000ドルがそのパートナー名義でDrupal Associationに寄付されます。この2%はパートナーのマージンからではなくAcquiaが負担するため、パートナーは全収益とインセンティブをそのまま受け取れます。

寄付はAcquiaパートナーポータルで公開表彰され、Drupal Associationの認定パートナープログラムにおけるパートナーのステータスにも反映されます。これはDrupal Associationへの財政的支援として認められるもので、コード貢献やケーススタディ、コミュニティ参加といった非財政的な貢献とは別に扱われます。

何より気に入っているのは、このプログラムが「構造的」である点です。単発の寄付やスポンサーキャンペーンではありません。Acquiaのパートナープログラムの経済の仕組みに組み込まれているため、AcquiaとそのパートナーがともOに成長するにつれて、Drupalへの資金提供も自動的に増えていきます。

オープンソースプロジェクトへの資金提供が、定期的な募金活動や個人の善意に依存してきたことは少なくありません。それも機能しますが、予測可能な形でスケールすることはめったにありません。

オープンソースの持続可能性は、インセンティブが一致したときに最もうまく機能します。Fair Trade Initiativeにより、Drupal Associationはより予測可能な資金を得られ、パートナーはDrupal Associationの認定パートナープログラムを通じた評価を受けられ、AcquiaはそのビジネスがよりどころとするDrupalエコシステムの長期的な健全性に投資できます。そして確かに、これはパートナーにとってDrupalプロジェクトをAcquiaと一緒に進める動機にもなります。Drupalが勝ち、Acquiaのパートナーが勝ち、Acquiaも勝つ。これがインセンティブの一致というものです。

1年後——もしかしたらそれより早く——結果を報告するリマインダーを自分に設定しました。このモデルがどんな可能性を持てるか、楽しみにしています。

— Dries Buytaert

PS: LinkedInでのディスカッションもぜひご覧ください。

この記事は「Acquia builds Drupal funding into its partner program」(投稿日:2026-05-14)の翻訳記事です。

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